原因①身体の歪み
前回の記事で、太ももが太くなる原因についてお話ししました。
脚が太くなる理由って?★大きく分けて4タイプ★
今回は原因①身体の歪み(骨盤の歪み)についてお話しします。
◆身体が歪む主な原因◆
- 姿勢が悪い
- 生活習慣の癖
- 出産
1.姿勢が悪い
姿勢が悪いと骨盤が開いてしまい、太ももの付け根の外側にある大転子(片足を前後に動かしたとき動く骨)が歪んでしまう原因となります。
大転子が歪むと身体を支えるのが難しくなり、脚が頑張りすぎて太ももの前面や外側に余計な筋肉が付き太ももが太くなってしまうんです。
実は骨盤は上半身と下半身をつなぐとっっっても重要な部分なんです!!
身体を支える「土台」といえばわかりやすいでしょうか。
「土台」が歪むと影響は下半身のみならず、全身に影響が及ぶことは想像がつくと思います。
2.生活習慣の癖
こちらは姿勢が悪いに含まれるかもしれませんが、具体的に書きますね。
- 脚を組んで座る
- いつも同じ方向を向いて寝ている
- いつも同じ方の肩で鞄を持つ
- ヒールの高い靴ばかり履いている
- 片足に体重をかけて立つ
- 椅子に浅く座り背もたれに寄りかかっている
私の場合、いつも右肩でかばんをもったり、電車で座っているときは脚を組んで座ったりしていました・・・
完全に歪んじゃってました・・・
3.出産
出産時に大きく骨盤が開き、緩んでしまうことで骨盤のゆがみが生じやすくなります。
骨盤は出産後、3~4か月かけて元の位置に戻ろうとするのですが、妊娠・出産によって左右のバランスが崩れていると、正常な位置に戻るのが難しいのです。
これに、先ほど紹介した生活習慣の癖による影響でますます骨盤が歪んでしまう可能性があります。
出産による骨盤の歪みは、むくみや腰痛、冷え症、肩こりなどほんとうに様々な体の不調を引き起こします。
また、体系が崩れてそのまま太りやすくなってしまうこともあります。
そのため、骨盤ベルト等を利用して、正しい位置に戻るように促す必要があります。
おおまかに3つご紹介しましたが、骨盤の歪みには本当にいろいろな原因があります。
普段の生活習慣の癖というのは、なかなか直すことが難しいですよね。
私がどうやって骨盤の歪みを整えたのかはまた今度書きますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!